山陽新聞の連載小説「55歳からのハローライフ」村上 龍さん作・画 122〜124より
「たとえ夫婦や親子でも、その人固有の時間というものがあって、それは他の人間には勝手にいじれないものなんです。」
「誰にでも自分の時間があるという事実に気づき、受け入れるのは、これほど苦しいものなのだろうか。」
自分の時間・・・当たり前のように思っていたし、当たり前のように持っている私。
「その人固有の時間というものがあって、それは他の人間には勝手にいじれないもの」ということを、生まれた時から知っていたら、あるいは子どもの時から、きちんと教えられていたなら・・・
DVもデートDVもストーカーも
起きないだろうに・・・
ふと思った今日この頃です。