和泉ナンバーVS大阪のおかん

息子とランチに出かけたレストラン
狭い駐車場に2台分の場所を使って、中途半端に斜めに停めた和泉ナンバー
楽しいランチの席はあるというのに、車が停めれない。
大阪のおかんを持つ息子は
「この車のせいや。和泉ナンバーには大阪人やで。おかん頑張れ!」
「和泉ナンバー言うても、たいした車やあれへん。」
「結構あててるで。これで男が運転してたら、笑いもんや。」<そこまでいわんでも、大阪のおかんは言いに行ってきますって>
元気で綺麗な大阪のおかんは、店員さんに
「この車、少し動かしてもらえるように、言ってもらえる?まっすぐ置いてもらえたら、もう1台置けるから」と丁寧に、でも大阪弁で伝えた。もちろんお客さんにも聞こえるくらいの声で。
車で待っていると、
さすが和泉ナンバー。店員を使いによこした。
<みなまで言わずとも分かったわよ。>
「動かさないってごてたのね。」・・・かなりしつこく文句を言ったらしい。
そこで、店員さんと私と息子は結託
通路に駐車した。もちろん何とか和泉ナンバーがバックで出れるような微妙な位置に。

しばらくして、和泉ナンバーは四苦八苦。長時間を掛けて駐車場から出ていった。
まさか、車を動かしてほしいとは言えないわよね、妻と娘を連れたおじ様。

その様子を見ていた息子の一言
「なんや、運転下手なだけやん。岡山まで来て、和泉ナンバーの評判下げんでもいいのに。」

<どこにでも、元気な大阪のおかんが居てるんよ。和泉ナンバーやから、誰でもどいてくれると思たらあかんよ>




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