親子喧嘩(実家=ふるさと・この夏だから)

娘:「しよと思てたわ。」
  <しようと思っていたわ> 



母:「しよと思てた、は、してないもんの言い訳や」
  <しようと思っていたと言うのは、してない人の言い訳よ>



娘:「なんも言わんと、いっつも自分が先にするやんか。言うたらええやんか」
  <何も言わないでおいて、いつもあなたが先にしてしまうではないか。言ってくれたらいいのに。>



母:「なんも言うてへん?一回は言うてるわ。その時返事もせんといて、ほったらかしにしてるから、私がするんやない。」
  <何も言わなかった?一度は必ずあなたに言ってます。でもその時に、わかったという 返事もしないし、ずっと何もせずにそのままにしてるから、私が今したんです。>



娘:「すぐ怒って。言わんでも顔と態度にでてるわ。」
  <すぐに怒っている。言わなくても顔や態度で怒っていることがわかるわ。>


母:「怒られるようなこと続けてるの誰よ。顔と態度見てわかるんやったら、そのときすれば。ずっと、不機嫌なんは誰よ。そっちこそ言えばええやんか」
  <怒られるようなことをし続けているのは誰ですか。こちらの顔色や態度でわかったのなら、その時にすれば済むことです。あなたも不機嫌な顔をずっとしてますよ。あなたこそ言いたいことがあれば言えばよかったのです>



中略

母:「そんなに文句あるんやったら、帰れば?」
  <そんなに私に対して文句があるのならば、実家に居らず、自分の家に帰ればいいでしょう。>



『もう やめようや!』
娘と私のこの夏の初バトルを、じっと聞いていたオットが一言。


2人目の里帰り出産で
娘・母のストレスもピークに。
お互い1か月半我慢していたこの夏。


親父(オット)もかなりのストレス
孫の相手をするために仕事時間・生活時間の調整
「してくれてあたりまえ」という態度のわが娘への怒りの抑制、
そして、娘へイライラを募らせる妻への気遣い


この夏
親父の一番長い日は昨日だった、に違いない。


来週のお宮参り
娘夫婦の家に帰る日


まだまだいろいろありそうなこの夏である。



大阪弁の喧嘩のため<標準語?>をつけておきました。