「ちょっと考えたら分かることやんか・・・」

2日に聞いた発達障がい(←私の市ではこの表示です)の子どもへの接し方についての講演会の中で
「手間を惜しまない。」
「どの子にでも、分かる言葉を使う」
う〜ん、なるほど、と思って
家に帰ると、夫が洗っておいた浴槽を洗っていた。
<ちょっと考えたら分かるやん。お湯はるだけの状態になってるやん>をグッとこらえて
「あろといたのに・・・」
「そんなわかるか」
『お風呂洗ってるから』のメモを一枚書く手間を省いた自分をちょっと反省。
(昨日も浴槽を洗ってくれたオット。お湯を抜いた状態を確認してくれたはず。覚えといてよ。>


そして昨日
若いお母さんたちに
周りを見て、ちょっと考えたら分かるやん!という状況になっていたので、そのことを伝えたら
「はらわたが煮えくりかえる」とまで言われた。


最初に優しい言葉「いいですよ。」と言われたから
状況が変わっても、「自分たちはこれでいいんだ」
何をいまさら「ちょっとゆずって」と言いにくるんだ。ということらしい。
譲ってもらう場所まで先にこちらで段取りするという手間も惜しまなかった。
「もし良かったら」と言う言葉で始め、丁寧に話しても、こちらの思いは通じなかった。


最初に「誰でも、分かる言葉で、具体的に伝えておく」という手間が必要だったのか、
「周りを見て、ちょっと考える」ということや、「お互い様」ということを、子どものときから教える手間を省いてきた私たち世代以上の責任なのか。


子どもの前で平気で声を荒げるお母さんたちを見て、悲しくなってしまった。
言い争いを避け、言いたいだけ言ってもらったが、それもよかったのか・・・


大きなつぶやきになってしまった・・・・・・・・・。


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