友の訃報

中学校1年生からの友人の訃報が昨晩に。
晩御飯に何を食べたか味が分からない。
私の携帯にある当時からの友人に連絡。
いろんな人が自分の連絡網を使って回す。


今日のブログは昨日ご招待いただいた市の婦人大会
男女共同参画社会についての講演会について・・・と思っていたが。


母としてもう少し生きていて欲しかった。
18歳(今年センター試験受験)と二十歳(今年成人式)の娘を残して・・・。


母の娘から自分の娘をもつ身になって
娘が自分の家庭を持つ日が近くなって思うこと。
娘の子どもが小学校高学年になるくらいまでは
いつでもお呼びがかかれば手助けできるように
そっと生きておいてやろう。


友は「太く短く生きた。」と
今 空の上から私を見ているかも知れないが。
その昔 ノートに書いて見せてくれた
なごり雪
  汽車を待つ君の横で
  ぼくは時計を気にしてる
  季節外れの雪が降ってる
  「東京で見る雪はこれが最後ね」と
  さみしそうに君がつぶやく
  なごり雪も降る時を知り
  ふざけ過ぎた季節のあとで
  今 春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった


  動き始めた汽車の窓に
  顔をつけて
  君は何か言おうとしている
  君のくちびるが「さようなら」と動くことが
  こわくて下を向いてた
  時が行けば 幼い君も
  大人になると 気付かないまま
  今 春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった


  君が去ったホームに残り
  落ちてはとける 雪を見ていた
  今 春が来て君はきれいになった
  去年よりずっときれいになった

  去年よりずっときれいになった
  去年よりずっときれいになった


春 きれいになったお嬢さんを見てあげて欲しかった。

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