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新聞に載ってます9

山陽新聞 夕刊 3月30日版
今回で「一日一題」への寄稿は終わりです。
9回にわたり、最初の原稿チェックをしてくれたスタッフ
いろいろと話を聞いて、最終チェックまでしてくださった山陽新聞倉敷本社編集部の河田様 

ありがとうございました



「春によせて」
 卒業・入学の春、私にはどうしても気になることがあるのです。
 式に遅れてくる人、式の真っ最中に出入りする人、携帯電話を鳴らす人、一番前の席で足を組んで座り続ける人、パタパタとスリッパの音をさせながら、写真を撮り歩く人。全てこどもたちの晴れの舞台に参列している親御さんや祖父母の方々なのです。
 卒業式・入学式に男性の姿が増え、保護者席は卒業生・入学生の倍の数を用意するようになったと聞きます。また、運動会・学習発表会には、テレビの記者会見場に引けを取らないくらいのカメラが並んでいます。
家族みんなでわが家のこどもの成長を見守るいい時代が来たと思っていましたが、それに比例して、保護者対応に追われている教育現場も見てきました。
教育現場は、生徒に注意するように保護者に接することはできないのです。来賓で参加している私たち主任児童委員・学校評議員もその場ではどうすることもできないのです。
そこで、最近話題の「地域教育力」「家庭教育支援」として「大人のマナー」や「親としてのTPO」を自ら実践し、周りにも伝えることを提案したいと思います。地域や職場に密着した形で。小さなことから、折に触れ、気楽な形で。
 最終回にあたり、「一日一題」を読んでくださった方々にお願いです。身近なところで、若い人たちにちょっとささやいてみませんか。「○○することって大人のマナーよね」「親として○○のときにはこうしたいよね」と。
 子育てに一息ついた私たち世代が、ちょっとうるさいと思われようが、こどもたちのために、将来の岡山の大人のために、行動してみましょう。
    2カ月間ありがとうございました。