隣のテーブル

外食に行ったら、両隣のテーブルの話がおもしろすぎて・・・。

20代半ばの男女
<隣におじさん・おばさんがいるのよ、そんなにいい声出して話したら、まる聞こえよ>

「○○ちゃん、お母さんに、彼氏できたって言った?」
「○○君って、〜する人?」
<まだまだ、可愛いね。でも〜する人っていう言い方やめたら・・・>


まだまだ付き合って日が浅い会話。
ところが、徐々に
「毎日、3缶も飲んだら、ひと月でいくらかかると思うの?」
<急に所帯じみちゃって。まだ日々の酒量も知らない段階で、そんなこと言ったら>
「それぐらい、自分の小遣いから出すし・・・」
<当たり前>


「ところで、○○君、貯金いくらあるの?100万じゃ、そこらでは・・・」
<そこまで聞く?結婚願望が露骨だよ。まだ早い早い>
「女の子って、結構貯めてるって聞くけど」
<やっと、切り返したネ。よくやった>
「私は一人暮らしをしたときに、使ったからないよ。」
<よしよし、事実は結婚後も言ったらだめよ。でも、今の段階でその技は、男子が引くよ>
「・・・・」
「何?」
「○○ちゃん、飲んでる姿、可愛いね」
<男子が1枚うわて。でも今後の付き合い考えてるだろうな>


もうひとつのテーブル
大きな声で
「一人の力で組織は変えられない」
「(出張してきて)ここでお会いできてよかった」
「普通のおばさんではできません。キャリアウーマンとしてやらなければ・・・」
「愛されるのはいいんですよ。愛したら責任を取らないといけないから、無理ですよ」などなど



右の耳は、男女の会話に
左の耳は、熱く仕事について語る4人のアラフォーの女性の会話に
占領されてしまって、
オットと二人
ほとんど話せませんでした。