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新聞に載ってます4

山陽新聞 夕刊 一日一題 2月23日版です。

 2月はこれで終了
 あと5回 がんばって 書きます。
 (宣言しないと、なかなか・・・)


「わぁ、爪がある。」

 「わぁ、爪がある。」「ほんと。歯は生えてないのに。」生後2カ月の赤ちゃんを見た中学生の会話。「無理無理、絶対抱けない。」赤ちゃん抱っこ体験の時の高校生の発言。「赤ちゃんにも意思があって泣くんだと初めて知りました。」乳幼児健診見学をした大学生の感想。
 本当の話です。「あい・あい」の学生ボランティア体験事業の中で、毎年のように繰り返し聞かれる生徒・学生の言葉です。
「あい・あい」立ち上げ当初、NPOとしてボランティア育成を目的に学生たちを募集しました。ところが、子育て支援事業の通年のボランティア活動に応募してきたはずなのに、乳幼児とスキンシップができない、小学生に話しかけられない、同世代としか関われないのです。
このまま親となったら、このまま地域の大人になったら、ちょっと怖い−でも学生たちの責任ではないのです。
わが子がいらっしゃる方は聞いてみてください。どれだけ幼児期のことを覚えているか。悲しくなるくらい覚えていないでしょう。また、学生になったら、地域のこどもたちや年齢が異なる人たちとどれだけ関わる時間があるでしょうか。学校・部活・塾・アルバイトなどで、家族と話す時間も少ないのが現実です。
そこで「ボランティア体験」という名で、こどもを知る・こどもとふれあう・中高生や大学生が交流するということに重点を置く事業に変更しました。10年間で約400人の学生たちに、知識として、実体験として「こどもを覚えておいてもらう」ためです。
大人になったとき、いつか親になったとき、笑顔でこどもに接することができるように。総社で育ったこどもが、総社で子育てしたいと思えるように。