いじめも体罰も・・・。

いじめも体罰も、暴力も暴言も
被害を受け始めたとき
きっと
「加害者を理解しよう。」としたのではないでしょうか。
もしかしたら、自分の思いがきちんと伝わっていなかったのかも。
もしかしたら、相手のいる環境のせいでないか。
きっと、自分のことを思ってくれているからだ。
きっと、今をやり過ごせば、いい方向に動くはずだ。


ところが
時に経ち
一生懸命相手を理解しようとしていたことが
間違いだったこと
無駄だったこと
それがわかった時の絶望感は
被害を受けていたことよりも
もっと辛いこと
そんな気がします。


実は私もちょっと・・・。
先日の「ほんまでっかTV」を見てから落ち込んでます。
長年 相手のことを、いいように考えて、状況を考えて
相手の言動を理解しようとしていました。
ところがそうじゃなかった。
TVそれもバラエティーを見て気づかされたこともショックなら
自分が被害(とまでも言えなくても)を受けていたことに鈍感だったことに
沈んでいます。
もっと早く「嫌なんだ。」「おかしいと思う。」と伝えるべきだった。
「もめたくない。」
「周りの人たちも嫌な思いをするから、自分さえがまんすれば。」




「思い」は相手が受け取って理解して、初めて伝えたことになる。


伝えることの難しさを感じる今日この頃です。